パトリックさんも私も皆さんも
『神の使者』の本文は何度も聞いているけれど、物質としての「本」を手に取ったのは2年ぶりくらいでしょうか。
少し読んでみようかな。
そう思ってパラパラとページをめくってみると、何処も彼処も朗読のためのサイドラインやメモなど、落書みたいな書き込みが一杯で、静かな気持ちで読む気にはなれませんでした。
けれど、何も書き込みのないページを見つけました。この本の最初の出版社「フィアレス・ブックス」のD・パトリック・ミラー氏による序文でした。
そこに、こんな一文がありました。
……それでも、『奇跡のコース』との出会いで私の人生は変わった。
それまでの私は崇高で行動的な智恵への道とは無縁だったが、たまたま最も必要としていた時にあの不思議な青い本を知った。一見偶然に見える奇跡の教えとの出会いによって、私自身の人生、そして私がインタビューした大勢の人々の人生に、劇的な変化がもたらされた。『奇跡のコース』の原則を学んでいなかったら、自分自身の著書を通じて何千人もの読者と意味のある交流をすることができなかったと確信している。
パトリックさんもコースを学んだ方だったんだなと、初めて知った気分でした😅（序文はきっと一度しか読んでいない。この部分は朗読もしていないし…）
やはり、彼も私も、そして今これを読んでくださっている方々も、最も必要としている時にちゃんとコースに導かれているのだなぁと思い、なんだか穏やかな気持ちになりました。
パトリックさんは、序文の最後の所で『神の使者』をこんな風に紹介していました。
本書は『奇跡のコース』の付録ではない。だが多くの人々にとっては、教えの基本的原則に関する頼もしい紹介、徹底的な復習として役立つことだろう。『奇跡のコース』に関心のない読者も、本書を読んで笑い、考えさせられ、感動するに違いない。そして、もし私と共通点があるなら、本書が全く予想外の、しかしすごく愉快な書物であると気づかれることだろう。そこでアーテンとパーサならきっと言うはずのことを申し上げよう。
さぁ、どうぞこの本を楽しんでください!
D・パトリック・ミラー（フィアレス・ブックス)
soundcloudとの格闘を経て、ようやく『神の使者』をアップ出来ました！（昔Youtubeで公開していたものですが）
良かったらお時間のある時にでも聴いてみて下さいね。
さぁ、どうぞこの本を楽しんで下さい！
（プレイリストから聴いて頂くと全文続けて聴けると思います）
