ÉMAncipé

自分をもっと解放していきたい 朗読者EMAの日々

問題はひとつだけ

今日のワプニク先生のワークブック解説本は、レッスン79の「問題解決」についての解説でした。

 

私たちが現在置かれている困難な状況に向き合うのに役に立つ、大切な視点を与えてくれているように思いました。

 

ポイントは

「ひとつの問題、ひとつの解決策」

本当にあるのは心の中のこれだけ!という事でした。

 

少し抜粋してご紹介します。

 

(少し長めですし、内容が難しいし、訳が下手💦ですから、意味不明かも知れません。ニュアンスが伝わるといいのですが…)

 

 

レッスン 79

問題が解決できるように、私に問題を認識させてください。

 

 このレッスンと次のレッスンで述べられていることは、世の中にはたくさんの問題があると言われていますが、問題はひとつだけだということです。この問題とは、自分は神から分離していて、ひとり単独で生きているというマインドの信念です。先ほどの話の繰り返しになりますが、エゴは「分離」という一つの考えを取り上げ、それが私たちのマインドの中にではなく、この世界の中にあるのだと教え、その考えを何十億、何百億という一つの問題の異なる表現に細分化し、それぞれが特定の答えを求めていると教えます。このようにして、それぞれの問題が注目され、それぞれの方法で解決されることを要求します。後述するように、これは非常にもどかしい状況です。なぜなら、真の問題は私たちのマインドの中に隠されたままで、何度も何度も現れてくる無限に近い数の外側の問題の下に埋もれてしまっているからです。これでは、次に書かれているように、外側の問題はいつまでたっても解決しません。

 

(1:1)問題が何であるかを知らなければ、その問題を解決することはできません。

 

 どこにあるのかわからないと問題は解決できないとも言えますが、これは事実上同じことです。「どこ」にあるのか、それはマインドの中です。「なに」があるのか、それは「分離していたいという私たちの決定」があるのです。思い出してください。エゴの要点は、問題がどこにあるのか、問題は何であるのかを私たちに決して気付かせないようにすることです。「目的がすべてである」ということはいくら強調してもしすぎることはありません。エゴを取り消す唯一の方法は、世界に与えていた目的を変える事です。つまり「問題を隠しておく」というこの世界の目的を、「問題を明らかにする」という聖霊の目的に変えることです。

「私に問題を認識させてください、そうすれば解決できます」

 

  (中略)

 

(3:3-5)一連の様々な問題が次々とあなたに対決を迫るように思われます。そして、一つの問題を解決すると、次の問題、そして、また次の問題が姿を現します。問題には終わりがないように見えます。問題から完全に解放されたと感じ、安らぎを感じる時はありません。

 

 この言葉に共感できない人は、この世にいないでしょう。私たちは皆、問題を抱えています。肉体的なレベルでは、例えば、私たちはお腹が空いたら食べますが、数時間後またお腹が空かない訳ではありません。私たちは深呼吸をしますが、数秒後には別の呼吸が必要になります。病気になって治っても、いつかはまた病気になり、いずれは死ぬことになります。そして、それは延々と続くことになります。

 

 私たちは心理的な問題も抱えています。今日はあなたは私を愛してくれているけれど、明日は愛してくれるだろうか?試験でAをもらったけど、次ももらえるだろうか?昇進して昇給したけど、自分の仕事が本当に安定していると言えるのだろうか?このように、今はすべてがうまくいっていても、将来もうまくいっているかは誰にもわからないのです。

 

 エゴの戦場の上空から、身体と世界に対するエゴの目的を調べてみると、エゴが身体を作ったのは、ほぼ無限の(身体的、心理的な)問題を提示するためであり、それぞれが解決を求めていることがわかります。マインドから気をそらさせるには、なんと大規模でなんと成功していることでしょう。つまり、問題の源であり、平和の解決策でもあるマインドから目を逸らさせることに成功しているのです。

 

(4:1)問題が数多くあると見なしたい誘惑は、分離の問題を未解決のままにしておきたいという誘惑です。

 

 これも非常に重要な言葉です。私たちが「分離の問題を解決しないまま」にしているのは、そうすることで「分離した自分」を維持し、自分の個別性や特別性を維持するというエゴの目的を果たすためです。問題はひとつだけ、つまり「自分が分離しているという信念」だけなので、私たちは膨大な数の問題を作り上げることで、その「一つの問題」の解決を妨げているのです。前のレッスンで教わったように、すべての問題は根本にある不平不満を表しており、レッスン71で見た「もしこれが違っていたら、私は救われていただろう」という考えの何らかの形なのです。

 

(中略)

 

…問題とは、今ここで、自分が聖霊から分離しているのを見たいと思っていることなのです。「分離が問題である」という原則を適用するために、あなたの実践をできる限り「個人的」なものにしてください。朝起きて気分が悪いのは、あなたが愛を押しのけたからです。それが「分離」なのです。あなたは自分の責任を明確にすることができます。それでも自分を責めることはしません。このように判断しない姿勢をとることで、答えを受け取ることができ、奇跡の第一原理の意味を理解することができます。「奇跡に難易度はありません」(T-1.1.1:1)すべての問題は同じ「分離」であり、すべての解決策は同じ「あがない」なのです。一つの問題、一つの解決策です。

 

Journey through the workbook of a course in miracles#2(p90〜91)

 

「あがない」とは、これまで生きて来た中で、自分を守るために身につけてしまった自分を苦しめ制限する様々な観念・信念が、間違いだった事に気づいて、認めて、手放す、という事。

 

ただこれだけが

ココロの中にある「分離感」の「解決策」!

 

なんてシンプルなんでしょう!

 

…まだ分離癖のある私です😆

ゆるすよ♫

 

そうそう

今日はコーヒーリキュール作りに挑戦してみました!

とっても少量だけれど、上手く出来るかな?

1ヶ月後、アイスクリームにかけて食べるんだ💕

楽しみ❤️

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