抵抗は弱さ
今日、会社の人間関係のゴタゴタを耳にしてしまって、「なんだか少し疲れたなぁ」と思って早めにベッドに潜り込んでいます。
ベッドサイドに置いてあったエックハルト・トールさんの本をパラパラしていたら、
今日のゴタゴタの理由みたいな事が書いてあっので、書き留めておきたいと思います。
(p171から引用)
エゴは、抵抗することが、強さの証だと信じています。ところが、真実は逆なのです。
抵抗こそが、私たちを、唯一のパワーの源である「大いなる存在」から切り離してしまうのです。
抵抗は弱さであり、強さと言う仮面を被った恐れに他なりません。
エゴは「大いなる存在」のパワー、純粋さ、偽りのない姿を、「弱さ」とみなしています。なんとも皮肉なことに、エゴが強さとみなしているものが、弱さなのです。
そのために、エゴは持続的に抵抗し、真のパワーである「大いなる存在」を「弱さ」とみなして、それを覆い隠そうと、「にせの自分」を演じていると言うわけです。
(引用以上)
『超シンプルなさとり方』エックハルト・トール 徳間書店
今日の会社の出来事は、きっと、みんなで「にせの自分」を演じながら、ワイワイ楽しんでいただけなんですね。