ゆり園で『オープン・シークレット』
小樽市オーンズスキー場は、夏の間、素敵なゆり園になります。
そこでは色とりどりの200万輪以上ものユリが迎えてくれます。
昨日はここでライブ朗読を行いました!
せっかくですから、眺めのいいところでやろうと、山の中腹を目指しました。
私にとってはちょっとした山登り(;´・ω・)
息も上がって、久しぶりのいい運動です。
それでも、上からの眺めは最高です。
広いゆり園、街並み、日本海が一望できます。
ここでご紹介した本は、ノンデュアリティの大御所、トニー・パーソンズさんの
「オープン・シークレット」です。
この本は、トニーさんご自身の人生のストーリーも書かれていて、彼自身も元はスピリチュアルな探究者だったんだ…と親近感が持てます。
また、この本を読んでいくと、コースでイエスが言っている事とも重なってきますし、ゲート師匠が言っていた事とも、とても似ているなあと、感じます。
今日の朗読で紹介した部分で、トニーさんは次のように言っています。
「私たちが通常知っている 存在のすべては、時間という制限の範囲内で、自分とは本当は何であるかを私たちに思い出させようと絶え間なく誘っている、この隠れた原理(私たちの願いや欲求の全ての背後に隠れている原動力、無条件の愛)の反映にすぎない。
その反映のなかには正しいこと、間違ったことはなく、優れたこと、劣ったこともなく、ただ誘いだけがある。」
「私たちはこの夢のなかで夢を見ているのだが、その夢にはまったくどのような目的もない。その夢から醒めること以外には。
実際には私たちは無条件の愛に包まれ、抱擁されていて、それは私たちがそのことに反応するかどうかとは無関係だ。
また、時間のなかでの私たちの経験は、主要部分から細かなニュアンスにいたるまで、私たちが再び目覚める上で必要となる完璧に適切な現象を、それぞれに用意する。」
これまでの私は、ノンデュアリティのティーチャーたちが言っていることに、何となく受け入れがたい部分があったのですが、たぶんそれは、私の中のエゴが「私という個人は存在しない」という考え方が怖くて抵抗していたからなのだろうと思います。
まだ自分の中に抵抗はあると感じていますが、トニーさんの言葉から安心感を得ている私もいます。
奇跡のコースで語るイエスも、ゲート師匠も、トニーさんも、黒斎さんも、みんな、目覚めなさいと言っています。
「私に用意されている目覚めに必要な完璧に適切な現象」であるこの世界で、
「そろそろ目覚めるんだな、私!」という幸せな気分で日々いようと思います。
そんなことを言いつつ、
「大体私のやっている(自分でやっていると思っている)このライブ朗読って、実際意味あるのかな~?まあ、私自身は楽しいけれど、聞いて下さる方にとってはどうなんだろう?迷惑だったりして…」
と実際思ったりする私もいます(>_<)
でも…
こんな私に素敵なコメントが届きました!
「 鳥の鳴き声と風の流れの中でのデュエットは楽しかったです。
そこに自身が在ることと自然に身を置き起こる現れを、体感できることは素晴らしいことだと私は感じます。本の内容は購入すれば、ある程度、理解できますが、生きた今の衝動は味わえません。見た人、聞いた人にハートが伝わることがライブの良いところと思います。ありがとうございました。感謝致します。」
「(前略)…最近はライブ配信やブログをされていて楽しそうですね ♪ 朗読に自然の音が背景になるのも素敵です。 自分でやってみたいことをセンサーに、どんどんいろんなことをやって、ただ楽しんでみることが、素敵な姿勢だなと感じています!」
なんて優しく私を安心させてくれるお言葉なのでしょう!
「本当に私はただ愛の中にいる」
そんなことを実感できました。
ありがとうございます(*^-^*)