ÉMAncipé

自分をもっと解放していきたい 朗読者EMAの日々

えびす岩

小樽の隣街、余市町の海には不思議な形の岩がいくつかあります。

一番有名なのは「ローソク岩」かな?

これです⇩

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 どんな嵐の日にも、ここで、凛とした姿で立ち続けていたのでしょうね。

カッコいいです。

 

私はこの「ローソク岩」しか、実物をじっくり見た事がありませんでした。

 

先日ネットで「えびす岩」という名の岩の写真が投稿されているのを見たんです。

これが面白い形‼︎ なんか不思議!

コロンブスのたまご」みたいな感じなんです。

直ぐに実物を見に行きました。

車で40分位かな?

「えびす岩」に向かう脇道を通り越してしまい、Uターンしたりしましたが、

有りました!

これです⇩

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以外と小ぶりで可愛らしい岩でした。

今にも、コテっと倒れてしまいそうですよね。

あとどのくらいこの景色が見られるのでしょう?

 

ここから見る朝日はとても美しいそうです。

 

 

今朝、この岩の事を

黒澤一樹(雲黒斎)さんの「ラブ、安堵、ピース」

を読んでいて、思い出していました。

 

(p114から抜粋)

 

第43章 言葉なき教え

 

この世で最も柔らかいものが、最も硬いものを押し貫く。

形無き水が、硬い岩盤のような隙間のないところにも染み入っていけるようにね。

僕はそこから、しなやかで、形にとらわれない「無為なる生き方」の有益さを知った。

「無為」という、言葉のない教えに及ぶものなど、この世にはほとんどないんだ。

 

(抜粋以上)

 

ラブ、安堵、ピース 東洋哲学の原点 超訳『老子道徳経』 | 黒澤 一樹 |本 | 通販 | Amazon

 

個の私は、何でも「作為」でこなそうとしていますが、本当は「無為」というのが全体性にとっては一番有益なのでしょうね。

何もしないという訳ではなく、誰かの為、自分の為 、未来の為、というのでもなく、ふと意識に上ったことを受け止め、素直に動きながら(動かないという行いも含めて)、自分らしく幸せに日々生きていくという事なのかな、と思っています。

 

今週土曜日に札幌で、黒斎さんのトークライブが催されるんです♫

昔から彼の大ファンである私はもちろん行きます!

とても楽しみです😊‼︎

 

 

 

そうそう、昨日はこんなスゴイ景色も堪能できました!

奇跡の1日だったなあ〜😊♫


毛無峠から見た雲海(小樽市)

 小樽がすっぽりと雲のベールに覆われていました。