一歩退きなさい

今夜は、昨日カルディで買ったベルギー産のビールを飲みながら、本を読んでいます。

なかなか美味しい😊♫

天使が飛んでいて可愛い💕

ケネス・ワプニクの『天国から離れて』からイエスの言葉を少し抜き書きします。長いけど、私の備忘録だと思ってお許し下さいね。

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（p455～）

   神にとってはあらゆることが可能であるが、あなたは神の答えを唯一神ご自身に尋ねなくてはならない。

   おそらくあなたは、自分がそのようにしていると考えているだろうが、もしそうしていたのなら、今、あなたは心静かであるだろうし、どのようなことにもうろたえることはないはずだと言う点を、自分に確認しなさい。あなたに対する神の意思を推測しようとしてはいけない。何らかの答えが神からやってくるかに思えるが故に自分は正しい、などと思い込んではいけない。自分が真に尋ねているかどうかを確認し、それからじっと静まって神に語ってもらいなさい。神に解決できない問題は無い。なぜなら、他の誰かによって解決されるべきいくつかの質問は切り離しておくと言った事は、神のすることではないからである。あなたは世界を神と共有しながら、世界の半分だけを神のものにし、残りの半分は自分のものにする、といったことはできない。真理はいかなる妥協もしない。少しだけ切り離しておくと言うのは、全てを分離させておくことに他ならない。あなたの生命は完全にして全一なものであり、それは神のものであるか、さもなければその全部が神のものでないか、のどちらかである。この世界の中で、これ以上に恐ろしく思える想念は他にない。

   しかし、この想念が完璧にはっきりと現れるときにのみ、このように永き時、暗く歪んだまま光を避けてきた心に、初めて平安と安全の希望が生じる。この想念こそ光である。一歩退きなさい。あなたを捕縛しているかに見える形態のところで考え込んでいてはいけない。あなたは、あなたの機能を果たすだろう。そして、あなたが必要とするもの全てを得るだろう。神は失敗しない。しかし、あなたが解決を求めて神に差し出すものに、いかなる制限も課してはならない。なぜなら、答えはひとつしかないと言うのに、神が千個もの答えを与えることなどできないからである。神からこのひとつの答えを受け入れなさい。そうすれば、もはや尋ねるべき質問はひとつも残っていないだろう。

    もしあなたが自分で何らかの問題を解決しようと試みるなら、あなたはそれに自分で価値判断を下したのであり、自らの正しい役割に背いたのだと言うことを忘れてはならない。

   神から訪れる荘厳さは、あなたには価値判断はできないと言うことを立証する。しかし、尊大さは、あなたが価値判断することを執拗に主張し、あなたの手元にある全ての問題をあなたの価値判断のもとに運ばせようとする。そして、その結果はどうだろう？自分の人生を注意深く見つめ、そこから学びなさい。

    自分の価値判断の背後に隠しておきたくて、あなたは神から何を隔離してきたのだろう。優しさと気遣いと言うマントの下に、あなたは何を隠してきたのだろう。あなたの必要のために誰かを使用してはいけない。なぜなら、それが「罪」であり、あなたはその罰金（ペナルティ）を罪悪感によって支払うことになるからである。

    あなたは何も必要としてはおらず、あなたのもとには、与えるべき愛に満ちた贈り物が限りなく蓄えられている、ということを思い出しなさい。しかし、このレッスンは、あなた自身に対してのみ教えなさい。あなたの兄弟は、そのことをあなたの言葉からも、あなたが彼に下した価値判断からも学ぶ事はないだろう。あなたは彼に対し一言も語らなくてもよい。あなたは、「私は彼に何と言えば良いのでしょうか」と尋ねて、神からの答えを聞く事はできない。それよりもこのように求めなさい。「私がこの兄弟を、価値判断の眼差しではなく真理の眼差しで見ることができるよう助けてください」と。そうすれば、神及び全ての神の天使たちの助けが与えられるだろう。

    ここにのみ、私たちの休息があるからである。私たちは、自分たちの卑小な価値判断やつまらない言葉を捨て去る。私たちの些細な問題や誤った懸念を捨て去る。私たちは、自らの運命の主人になろうと試み、そうすれば平安が得られると考えた。自由であることと価値判断することとは両立不可能である。しかしあなたの傍には、道を知る存在がいる。一歩退いてその存在に道を譲り、神の言葉が持つ休息と静けさへと導いてもらいなさい。

（以上抜粋）

私のこれまでの価値判断の結果が、今ここの現状なのですから、そろそろこんなに卑小な価値判断はホントに手放しても良さそうですよね〜😑