慈悲心
『奇跡のコース』のレッスン193を
ぼんやり聴いていたら
この言葉にハッとさせられました。
ゆるしなさい。
そうすれば、
あなたはこれを
違った目で見ることになるでしょう。
確かにすべての苦悩が
ただ「ゆるさない」ことに
あるようには見えないでしょう。
しかしながら、
この「ゆるさない」思いが、
苦悩が取る形の表面下にある中身なのです。
今日、私たちはわずか1日で、
安らぎを妨害する数多くの障害物を
克服することに努めます。
慈悲心がより早く
あなたのところにやってくるようにしましょう。
あと1日、あと1分、あと一瞬と、
慈悲心を先延ばしにしようとしないでください。
時間はこのために作られたのです。
レッスン193より
こんな事に気づきました。
あ、慈悲心って…
人の「苦しみを取り除いてあげたい」
という優しい気持ち。
でも…
「苦しみ」は
本当は
その人が自分で作り出した幻想だから
他の誰にも
その幻想を消してあげる事は出来ない。
だから、
慈悲心というのは、
自分自身の事を
不幸にし、痛めつけている人に対して、
「そんな事はする必要がないんだよ」
と言ってあげたい
切ない気持ちの事だったんだな。
やった（やってしまった罪悪感）
やられた（恐れの気持ち）
やり返す（怒りの気持ち）の
カルマはもう作らないで！
の気持ちなんだな。
「もうこれ以上自分を苦しめる必要はないんだよ」
「あなた自身をもう赦してあげて」
の気持ちだったんだな。
あ、『鬼滅の刃』の魅力は、
炭治郎の『慈悲心』にあるのかも知れないな。
そんな事を思った朝でした😊
レッスン193⬇️
W193 by Ema | Free Listening on SoundCloud
今朝のお日様☀️
