ÉMAncipé

自分をもっと解放していきたい 朗読者EMAの日々

新しい地球

『愛は誰も』#13アップしてます!

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新型コロナウイルスの影響がこんなにも大きくなるなんて、あまり想像していませんでした。

でも、こんなに急激に「新しい地球」になって行くのかぁ。

そんな事を考えながら、

エックハルト・トールの『ニュー・アース』をパラパラと読み返してみた午後。

こんな文章に共感しました。

 

エスは言った。

神の国は目で見える道標を伴ってくるのではなく、また『ほら、ここにある!』『あそこにある!』と言うようなものでもない。神の王国はあなた方の中にあるのだから」

目が覚めているあいだじゅう、

不満や不安や心配や鬱や失望や

その他ネガティブな状態で過ごしているのでなく、

例えばシンプルな雨や風の音を楽しむことができるとしたら…

空を流れる雲を美しいと眺め、ときにはひとりでいても寂しさを感じず、娯楽と言う精神的な刺激物も必要としないとしたら…

何も求めずに親切に対応する赤の他人のように自分自身を見られるとしたら…

普通なら絶え間ない思考の流れで占領されている心に、ほんの一瞬であれ空間が開かれたと言うことだ。

そのときには、たとえかすかであっても静かな生き生きとした安らぎが感じられる。(p253)

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内なる意識空間とあなたの本質とは同じひとつのものだ。

言い換えれば細やかな物事は、内なる空間の余裕を与える。

そしてこの内なる空間、

条件付きではない意識そのものから、

真の幸福、「今にある」喜びが輝きだす。

だが小さくて穏やかな物事に気づくためには、

あなたの内側が静かでなければならない。

鋭敏さが要求される。

静かであれ。

見よ。

耳をすませ。

いまに在れ。

(p255)

 

読むのは少し面倒だなぁと感じる方にはこれがオススメです😊♫ながら読書で「ニュー・アース」!

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