ÉMAncipé

自分をもっと解放していきたい 朗読者EMAの日々

トンネルがくれた気付き

一人でドライブするのが好きです。

 

キレイな景色を眺めながら…

好きな音楽を聴きながら…

頭の中で大きな自分と会話しながら…

そんなドライブは、私を普段のしがらみから、役割から解放して、素の私に戻してくれます。

 

北海道は町から町の距離が離れていて、民家がない場所、山や海しか見えないという所がほとんどなので、ドライブするには最適です😊!

 

山道を走るとトンネルもたくさんあるのですが、私はよく、トンネルを抜けた後、車のヘッドライトを消し忘れてしまうんです。

 

お間抜けだな〜といつも感じてました。

 

北海道の山のトンネルは結構長いんですよね(言い訳?)

トンネルを抜けても、昼間の明るさの中、ヘッドライトを煌煌と照らしてしばらく走ることになってしまうんです。

(別にどうでもいいのですがね…でもチョット目立ってて、気づいた時に恥ずかしい気持ちになります😣)

 

以前の車は暗くなると自動点滅してくれるタイプだったので、あまり気にした事はなかったのです。

それに慣れてしまっていたからなのか、

それとも、記憶力が悪すぎるからなのか、

はたまた思考が多すぎて忘れてしまうのか、

いや、トンネルが長いせいなのか…

原因は多々考えられますが、

「もう、なんで忘れちゃうのかな?」

といつも自分に突っ込みをいれてました。

 

トンネルに入る度、また消し忘れるかも…と思い少し緊張します。

自分にとっては他の思考が入ってこないように、緊張して頭の中を見張っている感じになってました。

それでも消し忘れる事があって、

「私の脳みそヤバいかも!」

と嫌な気分になってました。

 

ところが先日、よく効くいい方法を発見したんです!

それは…

 

 

ただ、トンネルに入る時に

「トンネルを出る時にライトを消す」と決める事。

 

ふっと頭に浮かんだことだったのですが、実際にやってみると(口に出していってみました!)他の事を考えていても、出口でちゃんとライトの事に気付けるんです!

あら不思議〜!簡単!

 

これまでの私は、「自分はライトも消し忘れる情け無い奴だ」とか「また、忘れるかも」などと自分を疑っていたんですが、

ホントにその思いの通りの現実を創っていたんだ!

と気付きました。

 

 

「自分の思いが現実を創っている」

という知識はすでに私の中にあって、理解もしているつもりでいたのに、体験には結びついていなかったんだと分かりました。

 

「ただ、決める」

これは応用範囲が広そうでワクワクしてきます。

 

それなら、いっそのこと

「私は神の子である!」

と100パーセント決めちゃいなよと思ったのですが、イエスのようには言えない自分がいます。(そうは言っても思いの通りの現実を誰もが等しく創っている事には変わりないですよね)

 

それでも、自分の在り方を意図し、決め続けていけば到達出来るのかも、という気持ちになってきました。

「ただ、決める」

意図するという事だけが必要みたいです。

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