やっぱり与えることと受け取ることは同じ!
今日から日曜日まで、娘の高校の学校祭が行われます。
今日は仮装パレードの日でした。
クラスごとに思い思いのテーマで仮装して、山車をもって市内を歩きます。
私は絶好の撮影ポイントで、娘のクラスが来るのを待っていました。
他のクラスの仮装も、見ていてとても楽しかったので、何枚も写真を撮っていました。
仮装した子供たちは、ぞろぞろと歩きながら、沿道の私たちに向かって「こんにちわ!」と元気に笑顔であいさつしながら次々と通り過ぎていきます。
見知らぬ私のようなおばさんにも、皆笑顔で挨拶してくれるので、なんだかとってもいい気分♡
私がカメラを構えていると、私に向かってあいさつしながら、
「撮影して!」
というそぶりで、ポーズをとってくれる女装した男の子がいました。
さわやかな挨拶、屈託のなさ、笑顔のかわいさに圧倒されて、私も嬉しくなって
「はい、チーズ!」
とシャッターを切ってしまいました。
「ありがとうございます!」とその子。
私は思わず「何年何組?」と聞くと、彼は「〇年〇組」と答えながら楽しそうに去っていきました。
こんな心の交流っていいなあ。
子どもたちは次から次へとやってきます。
私はアンパンマンのカビルンルンに扮した娘の姿もカメラにバッチリ納めて、仮装の子供たちがクラスの踊りを披露するパフォーマンス会場へと向かいました。
最近の子供たちはホントにダンスが上手!
たくさんのお客さんに囲まれながら、笑顔でパフォーマンスを見せてくれる子どもたち。振り付けも衣装もみんな自分たちで準備するんだから、ホントすごいなあ、と感心してしまいます。
娘も楽しそうに踊っていたので、その姿を見ることが出来ただけで母は満足でした(≧▽≦)!
帰り道、ふっと
「さっき、写真を撮ってあげたあの男の子に、写真をあげたいなあ」
と、思いました。
「めんどうだな。」「知らない子だし必要ないでしょ?」
なんていう思いもよぎったのですが、
「あの知らない子に今日撮った写真をすぐに渡してびっくりさせたい!」
というアイディアに、自分自身がなんかワクワクしてしまったんです^^♪
すぐ近くにセブンイレブンがあったので、SDカードから2枚だけプリントアウトして、学校の事務の方にその子のクラスの先生に写真を渡してくれるようお願いしてきました。
たったそれだけの事なのに(無事にその子の手に渡ったかどうか、その子が喜んでくれたかどうかも定かではないのに)私の心の中は大満足!
ただの大きな自己満足なのに、心の中はHappyな気持ちで満たされていました。
私は彼に「喜び」をあげようと思って、思いを実行したと同時に、私はすでに「喜び」で満たされていました。
あ、昨日のコースのレッスンで言ってたことだ!
レッスン108
「与えることと受け取ることは真実においては一つです。」